1-6: 共通基本ルール



1-6-1: 着弾判定

サバイバルゲームにおいて、着弾判定を第三者が行うことは不可能に近いため、本ルールでは判定を撃たれた側によって行うこととします。
この設定は、いかなる状況にあっても撃った側が判定を行うことが出来ないことを示します。

着弾判定は撃たれたプレイヤーが弾に当たったと感じた時点でヒットコールを宣言することで成立します。



1-6-1-1: ヒットコール

多くの場合には『ヒット』と大きく叫ぶことで命中した旨を銃撃側に知らせます。
ヒットコールは声を発した時点でフィールド及びセイフティゾーンを含む全ての領域に対して瞬時に効果を発揮し、これを以ってプレイヤーはそのゲームに介入する権利を全て失います。これは、次のゲームまでの間はプレイヤーでなくなることを意味します。

プレイヤーでなくなった参加者は直ちにゲームマスターの定めたルールに則って行動しなければなりません。通常は退場してセイフティゾーンにて待機することになるでしょう。



1-6-2: 任意退場

プレイヤーは任意の事由より、ゲームから離脱することが出来ます。この場合は特にヒットコールを用いる必要はありませんが、混乱を避けるためにも退場の意思は表すべきでしょう。

退場の宣言は、ヒットコールに準じることとなります。また、撤回は出来ません。



1-6-3: フリーズコール

フリーズコールとは対戦しているプレイヤーに接近した状態で銃撃する代わりにヒットコールを促す行為ですが、本ルールでは未定義とします。
未定義と言うことは、フリーズ又はそれに準じる状況に置かれたプレイヤーがどうするかは全くの自由であることを意味します。

例えば、その場から逃げ出したり、味方に知らせたり、ヒットコールを宣言したりできます。
また、攻撃側も、相手の行動に応じて銃撃することができます。ただし、至近距離では露出部への射撃はなるべく避けましょう。



1-6-4: フラッグゲット

ゲームマスターが定める、通称『フラッグ』にタッチした時点で成立します。その後でフラッグを獲得したことを宣言しますが、その間までに銃撃され着弾した場合、プレイヤーは死亡したものと見なします。
この場合でもフラッグ獲得は認められ、ゲームは終了します。



1-6-5: 全滅

対戦しているいずれかのチームが全滅した時点でゲームは終了します。例えば3チームに分かれていた場合でも、1チームが全滅すればゲーム終了とします。



1-6-6: 採点

成績を記録する場合は、プレイヤー名・倒した数・終了時点の生死の三項目に加え、出来れば時刻や倒した/倒された位置なども記録すれば、後の参考になります。





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