1-5: フィールド
1-5-1: 概略
広義に言えば、周辺地域全般を指す用語ですが、基本的にはゲームマスターによって設定されるゲームで使用可能な地形を指します。
プレイヤーはこの範囲を越えての移動はできません。ゲーム中に発覚した場合、プレイヤーは即座に失格となり、セーフティゾーンに帰還します。ゲーム後の発覚に関してはその時の状況に照らし合わせて、ゲーム成績の修正などが処理されます。
いずれにせよ、フィールド外の使用は罰則規定の対象になります。
以上の事から、フィールド外に対しては完全に安全であり、フィールド外での活動はまずもってハイカーである可能性を疑うべき、と言う事ができます。
1-5-2: フィールドの確認
ゲーム前にフィールド全体を確認しておく方がいいでしょう。
特にフラッグ位置などは聞いておかないとゲームになりませんし、スタート位置が解らなければスタートが遅れる事になります。フィールドの外周を知らずにオーバーしても即座に失格してしまいます。
特に初めての場所では危険な個所も解り難いので、ゲームマスターがフィールドを説明すると言ったら必ず同行して説明を受けてください。大抵は有益なアドバイスも聞かせてもらえます。
1-5-3: フィールドの使用
まず、ゲームに干渉できるプレイヤーは、ゲームマスターが禁止した以外の方法で自由に活動する事ができます。ただし安全性は権利に優先しますので、危険を伴う行為は絶対に禁止です。
ゲームに干渉できない、それ以外の参加者は原則としてゲーム中のフィールドに入ってはなりません。ゲームマスターに許可されて入る場合でも、防具類は完全に装着し、道に沿って、静かに動いてください。しかしむしろ、ゲームが終るまで待つべきです。
タイムキーパーやフラッグ看視者なども、参加者と同様に無駄に移動せずゲームの妨げとならないよう充分に注意を払って活動してください。
1-5-4: フィールドの保全
基本的には、例えバイオ弾であっても使用直後はフィールドを汚してしまいます。しかしながらBB弾を回収する事は実質的に不可能であり、従って環境保護の観点から言えばサバイバルゲームはあまり良い行いとは言えません。
せめて、フィールドに落ちている回収が可能なゴミの類いは、自分の出したものでなくともセフティーゾーンに持ち帰って処分するようにしたいものです。
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