HTMLエディタを作る(3)(1999/03/13)

着色の問題をクリアしたと言うのは嘘だったらしい RTFのと言うか、恐らくはWindowsのリッチエディットコントロール全てに共通する動作のようだが、普通に着色してから続けて文字を入力すると、アトビリュートが継続されてしまう。

RTF形式のまま保存したファイルをテキストエディタで見ると、簡単に言えば、
RTFタグ 文章1 RTFタグ 文章2 RTFタグ 文章3 RTFタグ 文章4
の様な形になっているのだが、エディタ上で「文章2」の部分の頭にキャレットを持っていって文字を入力すると、文章1のアトビリュートで表示されてしまうのである。この動作はWindows添付のワードパッドWZエディタのワープロモードでも起こってしまい、時によっては大変に面倒なことだ。

ただしWZエディタのHTML編集モードではこの様な動作は発生していない。WZエディタがどのように処理しているかは判らないが……

タグ挿入型エディタである事からすると、ここでは入力時の一文字前を見て>であればアトビリュートを元に戻す、と言う事は出来そうだ。しかしこの方法では、>の後ろを何度も編集するとかなり無駄が生ずるものと思われる。アトビリュートの冗長設定自体は、保存時に切り捨てられてしまう情報だとは言え、前後のアトビリュート双方を調整する処理が必要となる訳だ。

その様にするための具体的にロジックが考え付かない事もあって、意外に長引きそうな気配である。



ついでだからエディタに搭載したい機能についても触れておきたい。むしろ自分自身に対するメモの様な物なのだが……

基本的なタグがキーボードから入力できる
PとかBRとかHRとかFONTとか多用するじゃん。って俺だけか?
主要なタグの設定をダイアログで
FONTとかIMGとかオプション多いし。
<>は、どちらのキーを押しても両方入力される
基本的にHTMLではこれらの記号は「<」や「>」として入力するよう規定されているので、この仕様はおかしくない筈だ。アトビリュート設定の都合上、ワンセットにした方が何かと都合が良いのである(笑) また「<」や「>」をCtrlとの組み合わせで入力できるようにもしよう。
キーボードマクロも付けたい
テキストエディタなら必須であろう。
文書の新規作成時のテンプレート化
ウチもそうだけど大抵は同じような入力が多数必要だしね。
テーブルの編集を簡単に!
具体的には何も考えてない。
変形合体を完全サポートなDX超合金
意味が分からない。
萌え萌え
やめろっつーに。